スリングは首すわり前でも安全に使える?使い方のポイントと注意点

スリングで抱かれている赤ちゃん

スリングは首すわり前の生後2週間から使用可なので、新生児の赤ちゃんから使える便利なアイテムとして大人気です。

でも、首すわり前の新生児の赤ちゃんをスリングで抱っこするのは本当に安全なのか?と疑問を持っているママも多いかもしれませんね。

使い方を守れば安全ですが、間違った使い方をしてしまうとまだ体が柔らかい新生児の赤ちゃんの体に負担がかかってしまうので、使い方にはポイントがあり、注意を払いながら使うことが大切です。

また、首すわり前の赤ちゃんをスリングで抱くのが不安な時は、新生児から使える抱っこ紐の使用をおすすめします。

ここでは、首すわり前の赤ちゃんをスリングで安全に抱く方法と、抱っこ紐との違いを紹介します☆

スリングで首すわり前の赤ちゃんを安全に抱く方法

スリングで抱かれている赤ちゃん首すわり前の新生児の赤ちゃんをスリングで抱っこする際に、一番気をつけたいのが抱き方です。

スリングが出始めたころは横抱きが一般的に推奨されていました。

これは新生児期は首すわり前ということもあり、スリングを使う際に首への負担を考えてのことだと思われますが、赤ちゃんの足がお母さんのおなかもしくは胸に密着し股関節脱臼をしてしまう事故が多くなってきしまいました。

そういう理由で、首すわり前の新生児をスリングで抱っこする際にも基本の縦抱きが安全なので推奨されるようになったのです。

スリングは色々なメーカーから販売されていますが、それぞれに使い方のポイントが書かれた説明書が入っているので、しっかり読んで安全に使うことが最も大切です。

縦抱きをする時の注意点

首すわり前の新生児をスリングでの縦抱きに抵抗があるというママも多いと思いうので、縦抱きをする時の注意点も紹介します。

首すわり前の新生児をスリングで縦抱きにする時は、まずスリングに赤ちゃんを入れるスペースのポーチを小さめに作り、赤ちゃんの足は開脚したM字型を保つように抱っこしてあげることがポイントです。

そして、首は必ず手で支え背中はまっすぐになるように調節しましょう。

このようなポイントを踏まえて首すわり前の新生児をスリングで抱っこしてあげれば基本の縦抱っこでも安心ですよ!

鏡を見て位置の確認が◎

スリングで抱かれている赤ちゃん首すわり前の新生児の赤ちゃんをスリングで抱っこするときに一番重要なポイントは、首や背中が曲がってしまわないように注意しながら抱っこすることです。

抱く姿勢が悪いと、首すわり前の新生児の赤ちゃんは自分で首を動かすことができないので窒息してしまうことがあります。

新生児を安全に抱く方法は、姿勢が悪くなりがちな横抱きではなく、生後3ヶ月頃までは一番安全な縦抱きをしてくださね!

スリングで抱いた時、ママの胸の位置の高さに赤ちゃんの顔があるのが理想的ですが、はじめはなかなか難しいので、慣れるまでは鏡を見ながら位置の確認をするのがおすすめです☆

抱っこ紐とスリングの使い方のポイントとは?

スリングで抱かれている赤ちゃん抱っこ紐とスリングは、まだ首すわり前の新生児の赤ちゃんから使えて、寝かしつけやお出かけなどになくてはならないアイテムですね。

でも、スリングと抱っこ紐の使い分けをどうしたらいいんだろう?と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?

首すわり前の新生児の赤ちゃんをスリングで抱っこすることが不安な方は、無理してスリングを使う必要はありません。

今は新生児から使うことができる抱っこひももあるので、スリングだけにこだわらずに、両方のアイテムを検討するのもおすすめです。

次に、抱っこ紐とスリングの使い方の違いと安全な使い方と注意点について詳しく紹介します☆

インサートで首すわり前からOK!

抱っこ紐で抱かれている赤ちゃん抱っこ紐は色々なメーカーから販売されていますが、最も人気の高いエルゴベビーを例に説明すると、専用のインファントインサートを使用すれば新生児の赤ちゃんも使えます。

インファントインサートの使い方は、赤ちゃんをその上に寝かせて、そのままエルゴベビーに装着すれば良いので簡単です!

使い方もとても簡単で、まずは抱っこ紐を自分の腰部分に装着し、そしてインサートの上に赤ちゃんを乗せてから抱っこして、抱っこ紐をきちんと体に装着すればOKです。

抱っこ紐の大きな特徴は、首すわり前の新生時期から、体重18キロ位まで長く使え、使い方によってはおんぶもできるのでとても便利なアイテムですよ!

また、近年ではエルゴベビーですと「アダプト」のように、インサートなしで首すわり前の赤ちゃんも使用できる抱っこ紐が増えてきているので、スリングとの併用を迷っているママからも人気を集めています。

スリングは赤ちゃんの寝かしつけに便利!

スリングで抱かれている赤ちゃん新生児の赤ちゃんはなかなか寝てくれなくて大変ですが、首すわり前から使えるスリングならゆらゆら揺れているだけで自然と眠ってしまいます。

それは、スリングの中はママのお腹の中の環境と似ているからと言われています。

赤ちゃんが安心して眠れるスリングは使い方さえ守れば安全に使えますし、寝かし付けだけではなく抱いたまま授乳をすることもできるので、新生児の育児に活用してくださいね!

抱っこの仕方はスリングの方が簡単そうですが、実は使い方にコツが必要なのはスリングの方です。

でも、一度コツを掴めば赤ちゃんとママが密着するので、寝グズリしてしまう赤ちゃんもスリングで抱っこすればすぐに寝てくれてとても楽なので人気がありますよ!

まとめ

スリングで抱かれている赤ちゃん今回はスリングは首すわり前でも安全に使える?使い方のポイントと注意点と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

首すわり前の赤ちゃんから使える抱っこ紐もスリングもどちらも便利ですが、使えるシーンが多少異なってきます。

抱っこ紐は両手があきますが、スリングは赤ちゃんを片手で支えなくてはならないので両手をあけることはできません。

コンパクトにたためるのは抱っこ紐よりもスリングですし、値段もスリングの方がリーズナブルですが、長く使うことができるのは抱っこ紐です。

使い勝手が良いのは、使い方次第でもあるので一概にどちらの方がいい!とは実際に使ってみないと言えないものです。

赤ちゃんによっては、抱っこ紐よりもスリングの方が好き!という場合もあるかもしれないので、両方使ってみて赤ちゃんに会う方を選んでもいいですね☆

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