夏にベビーカーに赤ちゃんを乗せてお出かけすると、汗だくになって暑くてぐずってしまったりしてしまいますよね。
ベビーカーは地面から近いので地表の熱をダイレクトに受けて、夏のベビーカーの温度は大人の体感温度の3度以上とのデータもあり、赤ちゃんを熱中症の危険から守るためにも暑さ対策はこの時期の必須課題と言えますね。
色々な暑さ対策がありますが、手軽にできるのは保冷剤を使った方法です。
今回はベビーカーに保冷剤を使って暑さ対策をする方法と注意したいポイントと題してお送りしていくので参考にしてくださいね☆
ベビーカーに保冷剤を活用する方法とは?
赤ちゃんは体温調節が未熟で暑さを自分で訴えることができないので、夏のベビーカー内で快適に過ごすためにはちょっとひと工夫して涼しくしてあげましょう。夏のベビーカー内の暑さ対策としては保冷剤を活用することがおすすめです。
保冷剤は赤ちゃんの首元や背中に当たるように入れてあげれば、赤ちゃんも涼しく快適にお出かけできます。
保冷剤が直接赤ちゃんの肌に触れないようにガーゼなど柔らかい布で包んであげると、冷えすぎを防ぐことができますよ。
また、ベビー用の保冷剤なら、硬くならずに柔らかい状態のまま優しい冷たさをキープしてくれますし、夏の暑さ対策以外にも発熱時の冷却材として使用することができるので1つ家の冷凍庫に入れておくと安心ですよ!
保冷剤の上手な使い方
夏のベビーカーでのお出かけ時の暑さ対策として、保冷剤をタオルやハンドタオルでくるんで、 子供の首元に置いたり、背中に置いたりして使うと効果的です。
保冷剤は普通のタイプでも構いませんが、できれば凍らせてもカチカチにならずに柔らかいまま冷却効果が維持できるものを選ぶと柔らかい肌の赤ちゃんにも安心ですよね。
また、冷たさ持続&ずっとジェル状態の高性能タイプ保冷剤を入れるポケットがついているベビーカー用のシートもあり、夏の暑さ対策として人気を集めています☆
破損がないか?必ず確認!
夏にベビーカーに赤ちゃんを乗せる際に市販の保冷剤を使う際は、 保冷剤が破れていないか?毎回必ず破損部分がないかを確認するようにしましょう。
また、あまり大きいサイズの保冷剤を使うと、赤ちゃんの体が冷えすぎてしまうので注意が必要です。
ベビーカーの中の温度はすぐに高くなってしまうので、 夏は保冷剤や保冷ジェルをうまく使って暑さ対策をして、できれば気温が高くない時間にベビーカーでお散歩に行くようにしましょう。
また、いくら保冷材やブランケットで暑さ対策をしても、水分補給をしないと脱水症状を引き起こしてしまうので、ベビーカーでお出かけの際は必ず赤ちゃんの水分補給用のお茶またはお水を持って行き、こまめに水分補給をしてあげるようにしてくださいね☆
ベビーカーに保冷剤を使う時の注意点
保冷材は通常食品に使用しているタイプのものでも大丈夫ですが、冷えた状態の時に硬いので、できれば硬くならないジェルタイプのものがいいでしょう。
また保冷材は同じ部位に長時間あてると冷えすぎる場合があるので、あてる場所を変えるようにしましょうね。
保冷剤は夏場のベビーカーでのお出かけ時、赤ちゃんの体温調節を助けてくれる心強いアイテムですが、保冷剤をセットしているから大丈夫と過信してはいけません。
こまめな水分補給や、日陰を歩くこと、できれば涼しい時間帯を選んでお出かけする等他の工夫も行うようにしましょう☆
保冷剤が入るタイプのベビーカーシートが便利!
ベビーカー中を涼しくするため、また汗のケアもできる便利グッズとして、保冷剤を入れて使うベビーカーシートがありとても便利です。
このシートをベビーカーに装着することによって、赤ちゃんをほどよく冷やしながら、が大量にかいた汗を吸い取ることができるのです。
シートにはポケットがついて、そこに保冷剤を入れることによって、汗を吸収するのと同時にベビーカー中の温度が下がる仕組みになっていて赤ちゃんもひんやり快適!
さまざまな柄、素材のものが販売されていますのでベビーカー夏らしくコーディネートすることもできますよ☆
夏のベビーカーの暑さ対策のおすすめ
ベビーカーでの夏のお出かけは、赤ちゃんの暑さ対策に気を付けてあげましょう。ベビーカーは地面の低い位置に座席があるため、大人の顔の位置よりも3度以上暑くなるといわれています。
大人が暑いと感じるなら、ベビーカー内の赤ちゃんはそれ以上に暑いのですが、赤ちゃんは体温調節が未熟なので気を付けないと熱中症になっていまいます。
ここでは、効果的な夏場のベビーカーの暑さ対策についてまとめてみたので参考にしてみてくださいね☆
夏用シートでひんやり快適!
ベビーカーに装着できる夏用シートは通気性のよい素材を使用しており、また保冷剤を入れることが出来るポケットがついている商品も多数あるので暑さ対策に最適!
保冷剤も同じ位置にずっとあると冷えすぎてしまうので、様々な位置に変えられるようポケットが多めについているタイプが人気を集めています。
このタイプの夏用シートは、ベビーカーだけでなくチャイルドシートや自転車にも使用できるので一回購入してしまえば長く使うことのできるアイテムです☆
ブランケットで紫外線をカット!
ブランケットと言えば冬のベビーカーでのお出かけに使うものと思われがちですが、最近では夏用のブランケットもあります。
夏用ブランケットは通気性がよく、紫外線や直射日光から赤ちゃんを守ってくれるだけでなく、ひんやり気持ちいい冷感素材が使用されているものもあります。
このような夏用ブランケットもベビーカーでの夏の暑さ対策に大活躍してくれます!
まとめ
今回はベビーカーに保冷剤を使って暑さ対策をする方法と注意したいポイントと題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの夏場のベビーカーでのお出かけの暑さ対策は、どれか一つだけ行っていれば万全というわけではありません。
ここでご紹介した夏用シートやブランケットをを複数組み合わせたり、水分補給や日陰を移動することなども必要です。
また、夏のベビーカーでのお出かけは、むき出しになった手足が日焼けしてしまう恐れがあるので、暑さ対策だけでなく、紫外線対策も忘れずにしたいものです。
日焼け止めクリームを塗るなど色々な対策方法がありますが、UVカット機能のついたブランケットならさっと掛けてあげるだけで紫外線をカットしてくれるので、ベビーカーから出た手足を強い日差しから守ってくれますよ。
赤ちゃんにとって夏は暑くて過酷な環境のベビーカー内を、あらゆる方法をあわせて赤ちゃんを暑さから守ってあげましょう☆
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