新生児期を過ぎ、生後2か月になるとだんだん育児や抱っこにも慣れてきたけど、未だに首がグラグラでちょっと不安…。というママも多いのではないでしょうか。
また、赤ちゃんを連れて外を散歩していたりすると周りの人から「もう、首は座ったの?」なんて聞かれることはないですか?
「首って生後2ヶ月でもうすわるものなの?まだグラグラで手を支えないと縦抱きできないんだけど…発達が遅いのかな?」と不安になるママも多いようです。
また、赤ちゃんの首すわりとはどういう状態なのか?よくわからないという方もいると思うので、今回は赤ちゃんの首はいつごろからすわり始めるのか?と、首すわりの確認方法についてまとめてみました。
生後2ヶ月の赤ちゃんもできる、首をすわりの練習方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生後2ヶ月 首すわりの時期はいつ頃?まだ早い?
赤ちゃんの首すわりは、一般的に生後3カ月頃から見られるようになります。
しかし、早い子は生後1~2ヶ月の時期から首が座る兆候がある子もいますが、だいたいは生後3カ月頃から座っていき、生後5か月の頃に完全に座っていることが多いようです。
先ほどもお話しましたが、「生後2ヶ月で首がすわった」というのは正しい判断ができていない事も多いので注意が必要です。
例えば、ぽっちゃり体型の子は縦抱きにすると首の部分にお肉が集まって首を支えている状態になるので「首がすわった!」と誤った判断をしていることも多くあります。
また、「首すわりが早いと問題があるのでは?障害??」と心配するママも多いですが、首すわりが早いと問題がある訳ではないですし、ましてや障害!という事もないので安心してくださいね。
首すわりが遅い原因は何?
まず、生後2ヶ月のベビーはまだ首がすわっていないことがほとんどなので、今の段階で「首すわりが遅い」という訳ではないので心配しないようにしてくださいね。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、まだ首が全然座っていないという子でも病気や発達の遅れが原因という訳ではないので安心してくださいね。
ただし、生後6ヶ月を過ぎても首がすわらない場合は、他に何らかの原因があることも希にあるので、病院に相談してみましょう。
「あまりにも首すわりが遅すぎる…。」と心配な場合は赤ちゃんとの遊びの中で少しずつ首をトレーニングしながら首すわりの練習をさせてみましょう!
生後2ヶ月からできる、首すわりの練習方法
首すわりの練習方法にはいくつかありますが、まだ首がグラグラしている生後2ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめの練習方法を2つ紹介します。
①うつぶせにして首のトレーニング
赤ちゃんをうつぶせに寝かせてあげると、首を少し持ち上げたり、左右に首を振る動作などで首を動かすことで、首すわりの練習になるだけでなく、身体の筋肉を鍛えることができます。
体の筋肉を鍛えれば、首まわりの筋肉も発達させることができますよ!
もし、生後2ヶ月の赤ちゃんがうつ伏せを嫌がってしまう場合は、ママのお腹の上で赤ちゃんを腹ばいの状態にしてみてください。
うつぶせは、首すわりの練習にとても効果的なので、おすすめする確認方法です。
②縦抱きで授乳して首のトレーニング
次に紹介する生後2ヶ月の赤ちゃんもできる首すわりの練習方法は、「縦抱きで授乳すること」です。
縦抱きで授乳をすると、赤ちゃんはママの顔をみようと必死で首を上に持ち上げようとするので、首すわりの練習になるのです。
練習方法とは言えないかもしれませんが、縦抱きで授乳をすることで首回りの筋肉を鍛えるトレーニングになるんですよ!
授乳中の縦抱きもママとのコミュニケーションを鶏ながら、無理なく首のストレッチをすることが出来ますが、赤ちゃんが嫌がるようだったら、無理をしないであげてくださいね。
生後2ヶ月 赤ちゃんの首がグラグラ!大丈夫?
生後2ヶ月を過ぎた赤ちゃんは縦抱きをすると喜ぶようになりますが、その際にまだ首がグラグラしている場合は後頭部に手を添えながら抱っこしますよね。
でも、「生後2ヶ月で首がすわった!」なんて話を聞くと、「うちの子はまだ首がグラグラで、手を添えないとガクンとしてしまう…大丈夫かな?」と不安になってしまいますよね。
赤ちゃんの成長には個人差がありますが、一般的に生後2ヶ月で首がすわることはなく、グラグラの状態でも何も心配することはありません。
むしろ、「生後2ヶ月で首がすわった!」と言う方が、首すわりの正しい判断ができていないため、赤ちゃんの首に負担をかけてしまっている場合もあるので注意が必要なんですよ。
首すわりの正しい確認方法とは?
まず、赤ちゃんの首すわりというのがどういう状態なのか?わからない…。という方のために、首すわりの確認方法を説明したいと思います。
「首が座る」というのは、赤ちゃんの首の力だけで、首を動かせたり、頭を支えられる状態のことを指します。
その確認方法として2つの方法があるので、それぞれ紹介しますね。
①うつ伏せにして首すわりを確認する方法
まず、赤ちゃんをうつぶせに寝かせた状態にしてみるのが、首すわりを一番判断しやすい方法になります。
生後2ヶ月の赤ちゃんをお布団の上にうつぶせの状態にすると、自分で首をそったり、首を左右に振ることができれば、筋肉が発達してきている証拠であるので、首が座ってきたといえます。
これは、首すわりの動作の中でも、赤ちゃんが特に早く習得できる動きでもありますが、発達段階において重要な動きの1つでもあるんですよ!
②縦抱きにして首すわりを確認する方法
あともう一つの確認方法として、生後2ヶ月の赤ちゃんを縦抱きにして、少しななめに傾けて首すわりの状態を確認するという方法もあります。
このときに赤ちゃんが、重力に逆らい自分の首を少しでも持ち上げることができたら、首が座ったと判断できます。
いずれの方法も、首がグラグラしている状態で行なうのは大変危険なので、首がある程度グラグラしなくなったと確認できるようになったら行うようにしてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?生後二ヶ月の赤ちゃんの首すわりについて、悩みは解決されたでしょうか?
この時期から首が座ってくる子もいるようですが、一般的に赤ちゃんの首すわりは生後3カ月頃~といわれています。
生後2ヶ月の段階でまだ首がグラグラの状態でも、何も心配しなくて大丈夫ですよ。
もし、首すわりが遅い…と心配な場合は、先ほど紹介した生後2ヶ月からできる首すわりの練習方法を試してみてください。
赤ちゃんとの遊びでの練習方法も簡単にできる方法なので、それらを参考にしながら決して無理をさせないように気をつけながら練習してみてくださいね!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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