生後2ヶ月哺乳瓶を嫌がる時の対処法!舌で押し出す時の飲ませ方も!

哺乳瓶のミルク

生後すぐは母乳の出が軌道に乗らないため、哺乳瓶を使ってミルクを授乳していた、というママは多いと思います。

生後2ヶ月になり、混合授乳や完ミの場合は哺乳瓶を使ってのミルクの授乳は欠かせない物ですが、急に哺乳瓶を嫌がる「哺乳瓶拒否」を起こしてしまう赤ちゃんもいます。

混合なら哺乳を嫌がることがあっても母乳を与えればいいのですが、完ミとなるとミルクをあげないわけにはいかないので無理やり口の中に入れるしかない、どうしたらいいの?と悩んでしまうママも多いようです。

今まで嫌がることなく哺乳瓶でミルクを飲んでくれていたのに、泣いて舌で押し出すほど嫌がるのは何故なのでしょうか?

今回この記事では、生後2ヶ月頃の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるのか?その原因と対処法についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

生後2ヶ月 哺乳瓶を嫌がる場合の対処法

ミルクを飲んでいる赤ちゃん今までは嫌がることもなく、哺乳瓶でミルクを飲んでくれていた赤ちゃんが、生後2ヶ月を過ぎた頃から急に哺乳瓶を嫌がるようになった…。哺乳瓶でミルクを飲ませようとしてもギャン泣きしてしまう…。

一体何故、哺乳瓶を嫌がるようになってしまったのでしょうか?哺乳瓶拒否の理由としては、以下の3つのことが考えられます。

  1. 母乳の方が好き
  2. 哺乳瓶の臭いや感触が苦手
  3. お腹が空いていない

哺乳瓶を拒否して泣いて嫌がるだけでなく、口に無理矢理入れると舌で乳首を押し出してまで抵抗するようになると、もうお手上げで困ってしまいますよね。

ママのちくびとの違いがわかるようになった!?

哺乳瓶でミルクを飲ませようとしても舌でちくびを押し出してしまい飲まないのはどうしてなのでしょうか?

それは、生後2ヶ月になり舌の感覚も発達して敏感になってきて、ママの乳首の感触と哺乳瓶の感触の違いがわかるようになったから、という可能性もあります。

でも、一番はぬくもりがあるママのおっぱいの方が好き!ということのようです。

哺乳瓶よりママのおっぱいを求められて嬉しい反面、ミルクを飲ませてあげなくてはいけない場合は、哺乳瓶が使えないというのは困ってしまいますよね。

哺乳瓶を嫌がるときはちくびを替えてみよう!

生後2ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる、舌で押し出すときの対処法としては、哺乳瓶の乳首を色々変えて試してみる方法がおすすめです。

実際の所、哺乳瓶拒否の対処法はちくびを変えてみるしかないのです…。

哺乳瓶は色々なメーカーから販売されていて、乳首もそれぞれ思考をこらした個性的な造りになっているので、赤ちゃんによってはママの乳首と似た感触で納得できる乳首の形が見つかるかもしれません。

 何種類もの乳首が販売されていますので、ぜひいろんなタイプを試してみてくださいね。

生後2か月 ちくびのサイズはどのくらいがいいの?

ミルク哺乳瓶の乳首のサイズの目安は、以下のようになっています。

  • SSサイズ(丸穴)
    生後0ヵ月~
    (飲む目安:50ml約10分)
  • Sサイズ(丸穴)
    生後1ヵ月頃~
    (飲む目安:100ml約10分)
  • Mサイズ(スリーカット)
    生後3ヵ月頃~
    (飲む目安:150ml約10分)
  • Lサイズ(スリーカット)
    生後6ヵ月頃~
    (飲む目安:200ml約10分)
  • LLサイズ(スリーカット)
    生後9ヵ月以上
    (飲む目安:200ml約5分)

これはあくまでも目安なので、赤ちゃんによっては多少ずれが生じることもあります。

また、メーカーによってはサイズと月齢の目安が異なる場合があるので注意して購入するようにしてくださいね。

ちくびのサイズが合っていないとどうなる?

生後2ヶ月頃はSサイズの哺乳瓶のちくびのサイズが目安ですが、赤ちゃんの口の大きさによってはSSサイズが合っていたり、Mサイズが合っている場合もあります。

哺乳瓶のサイズが合ってない、場合はこのようなことが見られます。

  • ミルクをむせる(大きい)
  • 飲むのが早い(大きい)
  • 飲むのが遅い(小さい)

ミルクをむせるという場合は、ミルクが出すぎている状態なので、一つ前のサイズに戻してあげましょう。

また、飲むのが遅い場合は、サイズが小さい場合なのでもう一つ大きいサイズにしてあげましょう。逆に、早い場合は大きいということなので、一つ前のサイズに戻してあげてくださいね。

生後2ヶ月 哺乳瓶の消毒ってまだ必要?

ミルクを飲んでいる赤ちゃん哺乳瓶は瓶の中に残ったミルクから菌が発生しやすいので、毎回使い終わったら消毒をしなければなりませんよね。

消毒をしないと赤ちゃんに菌が感染してしまい、消化不良の原因になることもあるのでしっかりと消毒してあげましょう、と産院で指導があったと思います。

でも、もう生後2ヶ月だし、消毒しなくてもいいかな?と思うこともあると思いますが、一体いつまで消毒すればいいのでしょうか?

消毒は生後4ヶ月頃までは必用

哺乳瓶の消毒をする必用があるのは、基本的には「いつまで」という決まりはありません。

ただし、新生児~生後4か月の頃までは、まだ免疫が未熟で菌に弱いということもあるので、決まりはないといえども、生後4か月まではしっかりと消毒してあげましょう。

哺乳瓶の消毒は煮沸消毒だけでなく、ミルトンに代表される消毒液に漬けるだけでいいタイプもあれば、電子レンジで消毒ができるケースも販売されています。

生後2ヶ月の赤ちゃんを菌から守るためにも、面倒でもまだ哺乳瓶を消毒してあげるようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?生後2か月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由についてまとめてみましたが、悩みは多少でも解消されましたか?

哺乳瓶は混合・完ミ授乳の場合は欠かせないものですし、お出かけにも必用なアイテムなものなので、上手に活用したいところですよね。

赤ちゃんによっては急に泣いて嫌がる、ちくびを舌で押し出してしまう子もいるので、そんな時はいろんなタイプの乳首に変えて試してみるのも一つの方法ですよ。

だんだん哺乳瓶のちくびにも慣れてくる場合もあるので、赤ちゃんが嫌がるようであれば無理にあげたりせず、あやしてからあげるなどして機嫌を取りながら与えてみてくださいね!

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