近年注目を集めている「知育玩具」とは、赤ちゃんや子供の知能的発達を促進したり、学習の助けになるおもちゃのことを指します。
指先を使ったり、頭を使って考えるタイプのおもちゃで遊ぶことで、楽しみながら学ぶことができるのが特徴です。
近年では色々な種類が揃っていて、カラフルな色使いで色々な仕掛けがちりばめられているおもちゃや、昔ながらの優しい風合いの木のおもちゃなど様々なものがあり、選ぶのも楽しいですよ!
では、赤ちゃんの頭脳の発達のために、いつから知育玩具で遊ばせたら良いのでしょうか?ここでは、知育玩具を赤ちゃんに与えるタイミングと、月齢別のおすすめのおもちゃを紹介します☆
赤ちゃんに知育玩具はいつから与える?
一般的に知育玩具と呼ばれるものはいつから遊べるかと言うと、1人座りができるようになった頃からが最適です。
まだ本来の知育玩具の遊び方ができなくても、手で持ったり指先を使って押したり引っ張ったりするだけでも、十分赤ちゃんの脳へ刺激が伝わりますよ。
また、月齢によってできることは限られてくるので、無理強いをせずに楽しみながら知育玩具に親しむことが大切です。
知育玩具には対象年齢が記載されているので、気になる知育玩具を見つけたらいつから使えるのか?をチェックして与える目安にしましょう!
月齢に合わせた知育玩具の選び方
ひとことで0歳児と言っても、生まれたばかりの赤ちゃんと、生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんとでは、体の大きさも違うだけでなく、知能の発達もずいぶん違ってきますよね。
知育玩具を選ぶ時は、赤ちゃんの月齢に合わせてたものをチョイスすることが大切ですよ!
次に、赤ちゃんの月齢に合わせた知育玩具の選び方を紹介します。
新生時期~生後6ヶ月頃まで
生まれたばかりの赤ちゃんは目があまり見えませんが、耳はよく聞こえています。
この頃の赤ちゃんにはまだ知育玩具は必要なく、話しかけてたりおもちゃのガラガラで音を聞かせたりするだけでも赤ちゃんには良い刺激になりますよ。
最初は手で持てなくても成長とともに自分の出で持って口に入れたり、色々な遊び方ができるようになります。
いつから知育玩具で遊べるようになるかは赤ちゃん個人の成長にもよるので、焦らず楽しみながら成長を見守りましょう。
生後6ヶ月~
赤ちゃんは生後6ヶ月以降になると、指先がどんどん発達し、色々な知育玩具で遊べるようになります。
知育玩具の定番である積み木、型はめ、手押し車など赤ちゃんの成長を促す知育玩具は1歳過ぎまで長く遊べるので、プレゼントにもおすすめ!
プラスチック製の知育玩具もたくさん販売されていますが、木でできた優しい温もりのある知育玩具が人気です。
成長段階に応じて遊べる知育玩具が異なってくるので、パッケージの適応年齢を確認するようにしましょう☆
はじめての知育玩具に!ガラガラ
赤ちゃんがはじめて出会う知育玩具としておすすめなのは、揺らすと音が鳴るガラガラ・ラトルです。
生まれたばかりの頃は手に持つことはできませんが、耳で音を聞くことが出来るので、耳の近くで鳴らしてあげると泣き止んだり、音がなる方向へ視線を動かしたりできます。
生後3ヶ月を過ぎると自分の手で握れるようになり、生後5ヶ月頃からは自分で揺らして音を鳴らせるようになるので、成長を楽しめるアイテムとしてもおすすめです。
色々なタイプのガラガラ・ラトルがありますが、何でも口に入れてしまう赤ちゃんのことを考えると、面取りがしてあって滑らかな質感の木製のものが安心です。
想像力を育てる!積み木
知育玩具で最初に連想するものが、赤ちゃん・幼児期に必ずと言っていいほど遊ぶ「積み木」です。積み木はシンプルなフォルムですが、いろんなものを作ることができます。
赤ちゃんの頃は、ただ積み木を積む、くずすということだけでも知育玩具として十分楽しめますよ!
また、色々な物に見立てる想像力と実際に形にする創造力を培ってくれる知育玩具の代表とも言えるのが積み木です。
最近では音が鳴ったり色々な形をした積み木が販売されていて「少し変わった知育玩具をプレゼントしたい!」という方から大人気です☆
ごっこ遊びの定番!ままごと
ままごと遊びの道具も、立派な知育玩具の1つです。
性別問わずままごと遊びなどのごっこ遊びは社会性や協調性を身につけてくれる、とても重要な遊びなんですよ!
また、ごっこ遊びをすることで客観的に自分や周りを区別する力がついていきます。
ままごと遊びは木でできた包丁でサクッと切るものや、キッチン台など色々な種類があって大人気です☆
好奇心をくすぐる手押し車
手押し車は赤ちゃんへのプレゼントに人気の知育玩具です。押しているだけなのに、どうして知育になるのか?と疑問に思ってしまいますよね。
でも、あのシンプルな形には奥深い要素がたくさん詰まっているのです。
手押し車は歩く練習に使うことができるだけでなく、パズルなどのおもちゃが組み合わされている物や、おもちゃを入れて運ぶこともできるので、遊びの中での汎用性も高いアイテムなんですよ。
赤ちゃんは押すことが大好きな時期でもあるので、押して遊びながら力の加減なども学ぶことができる知育玩具です☆
温もりのある木製知育玩具
色々な知育玩具がありますが、木でできた温もりのある木のおもちゃがおすすめです。
本物の木でできたおもちゃは優しい質感で、こだわって作られているのが特徴です。
木のパズルや型はめ、楽器などのおもちゃは赤ちゃんが遊び終わった後もインテリアとして飾れるくらい可愛くて素敵なものがたくさんありますよ!
「エデュテ木のおもちゃ」は赤ちゃんのことを考えて作られた知育玩具なので、赤ちゃんへのプレゼントとしてもおすすめです☆
しかけがいっぱい!布絵本
柔らかい布でできた絵本も、絵本が大好きな赤ちゃんの知育玩具としておすすめです。
絵本は一般的な普通の絵本でも良いですし、ピアノになっていたり、 ちょっとしたおままごとができるしかけタイプの布絵本も人気があります。
音が鳴る本だと、車での移動の時やグズっているときにも 使うことができるので、赤ちゃんへのプレゼントとしても喜ばれるアイテムですよ☆
色々な知育玩具で遊ばせよう!
赤ちゃんはだんだん手先を器用に動かせるようになってきますし、全身運動も上手になってくるので選べる知育玩具の幅も広がってきます。
月齢が大きくなるにつれておもちゃの好みも出てきますし、どういうものが好きなので遊ばせてみて反応をみるのも良いかもしれませんね!
今はたくさんの知育玩具があります。
立体的に作れる積み木やパネル、文字や数字などにふれさせるおもちゃなど多岐にわたっています。遊びながら学べるって良いですよね。
色々なタイプの知育玩具がありますが、知育玩具にこだわらずいろんなおもちゃを広く使わせてみるのも面白いかもしれませんよ☆
誤飲に要注意!
また、知育玩具にはそれぞれ使い方があり、対象年齢に届いていないと正しい使い方をすることができません。
例えば積み上げるタイプのおもちゃを咥えたり、投げたりするかもしれませんが、誤飲さえ気を付ければ「いつから」と気にしすぎなくても大丈夫ですよ。
知育玩具というと、勉強!学び!というイメージが先行しがちですが、大事なことは赤ちゃんがそのおもちゃで楽しんでいるかということです。
色々な知育玩具に触れることで、赤ちゃんの頭脳の成長が促されるので、知育玩具で楽しく遊ばせてあげましょう☆
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