生後1ヶ月 哺乳瓶を嫌がる時の対処法!乳首のサイズの選び方も!

哺乳瓶のミルク

生後1ヶ月の赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを授乳している場合に、一番大きな悩みとなってしまうのが「哺乳瓶を急に嫌がるようになってしまった」ということではないでしょうか。

今までは嫌がる事なく哺乳瓶で授乳できていたのに、突然哺乳瓶を咥えさせたらギャン泣きしてしまったり、舌で押し返すようになって飲んでくれなくなったり…。

当然ミルクがメインの栄養補給の時期ですから、哺乳瓶を嫌がる、ミルクを飲んでくれない!となると、どうしたものか?と頭を抱えてしまいますよね。

そんな時は、哺乳瓶の種類を買えてみたり、ちくびをサイズ違いにするのも1つの手ですよ!

今回は、生後1ヵ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時の対処法と、ちくびの選び方のポイントについて紹介していきます。

生後1ヶ月 哺乳瓶を嫌がるのはなぜ?

哺乳瓶のミルク産まれてからすぐは、産院から母乳メインを進められることも多いですが、搾乳をした母乳を哺乳瓶であげたり、事情によっては母乳ではく粉ミルクをあげなければならない時もありますよね。

ですが、生後1ヵ月頃になると、急に哺乳瓶を嫌がって飲まない赤ちゃんも沢山いて、困っている…。というお母さんが増えてきます。

母乳だけでは足りないからにミルクを哺乳瓶で飲ませてあげたいのに、哺乳瓶を嫌がる、舌でちくびを押し返すだけでなく、ギャン泣きするようになるとお手上げ状態になってしまいますよね。

でも、哺乳瓶でミルクを与えないといけない…

では、どうして生後1ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶拒否をしてしまうのでしょうか?

哺乳瓶のちくびの感触が嫌がる原因?

生後1ヶ月のベビーが哺乳瓶を嫌がる場合にまず考えられるのは、哺乳瓶のとママのおっぱいのちくびの違いに気付くことです。

そして、その違和感から乳頭混乱・哺乳瓶拒否を起こしてしまうのです。

哺乳瓶のちくびはゴムやシリコンで作られている人工乳首で、ママの乳首に近いように作られていますが違いがあるのは当然ですよね。

哺乳瓶の乳首をくわえた瞬間ギャン泣きするのは、「ママのおっぱいじゃない!」と訴えているのかもしれませんね。

感性が育ってきているのも1つの理由

また、生後1ヵ月になると少しずつ感性が育ってくる時期でもあるので、ママのおっぱいじゃないから嫌!という感情が出てきたということになりますね。

自分の欲求(ママのおっぱい)と違う物(哺乳瓶のちくび)を与えられたことにより、哺乳瓶拒否を起こしてしまうのは、ある意味赤ちゃんの1つの成長でもあるんですよ。

また、粉ミルクの場合は母乳に比べて、慣れている母乳の温度とどうしても違いがあるため、嫌がっている可能性もあります。

とにかく哺乳瓶を嫌がる生後1ヵ月のベビーにミルクを飲ませなければいけない!そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

哺乳瓶のちくびのサイズを見直してみよう!

ミルクを飲んでいる赤ちゃん生後1ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる場合、まずできる対策方法として今使っている哺乳瓶のちくびをサイズ違いの物にしてみましょう。

一般的に、哺乳瓶に付ける乳首には、穴の形が3種類あり、サイズ違いもメーカーによっては数種類あります。

次に、生後1ヶ月の赤ちゃんにおすすめの哺乳瓶の穴・サイズについて、詳しく見ていきましょう。

ちくびの穴の形を確認しよう。

まず、哺乳瓶のちくびに開けられている穴の形は「丸」「クロスカット」「スリーカット」の3種類あります。

その中でも新生児から生後2ヶ月頃までのおすすめが「丸」の穴が開いているものです。

これは、乳首の先端に丸い穴が開いているため、哺乳瓶を傾けるとミルクがぽたぽた落ちるようになっています。

この造りは、まだ自分で吸う力が弱いこの時期の赤ちゃんには、ミルクが出やすく飲みやすいようになっています。

?生後1ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶拒否をしてしまっている場合、まず穴の形が「丸穴」であるか?をチェックしてみて下さいね。

ちくびのサイズ違いを試そう。

また、哺乳瓶の穴のサイズも、SS.S.M.Lとあり、赤ちゃんの成長や飲み方によって穴のサイズもサイズアップしましょう。

哺乳瓶の乳首のサイズ違いを選ぶ時の目安を、ピジョンの母乳実感を例に紹介しますね。

  • SSサイズ(丸穴)
    生後0ヵ月~
    (飲む目安:50ml約10分)
  • Sサイズ(丸穴)
    生後1ヵ月頃~
    (飲む目安:100ml約10分)
  • Mサイズ(スリーカット)
    生後3ヵ月頃~
    (飲む目安:150ml約10分)
  • Lサイズ(スリーカット)
    生後6ヵ月頃~
    (飲む目安:200ml約10分)
  • LLサイズ(スリーカット)
    生後9ヵ月以上
    (飲む目安:200ml約5分)

生まれたばかりの頃の哺乳瓶のちくびはSSサイズを使っていると思うので、生後1ヶ月になり哺乳瓶を嫌がることが多くなった場合は、ちくびをサイズ違いのSサイズにしてみましょう。

ちくびをサイズ違いにしただけで、すんなり飲んでくれることもありますよ!

生後1ヵ月 おすすめの哺乳瓶のちくびは?

ミルクを飲んでいる赤ちゃんここまで、生後1ヵ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる原因として、乳首に違和感を感じるという事を紹介しましたが、ちくびをサイズ違いにしても嫌がる…

そんな場合は、哺乳瓶のちくびの種類そのものを替えてみましょう。

色々なメーカーから哺乳瓶のちくびは販売されていて、それぞれ独特の形状をしていたり、穴の大きさだけでなく乳首全体の大きさ・長さも異なっています。

哺乳瓶拒否をしている「赤ちゃんの口に合う」ちくびが見つかると、今までの苦労は何だったんだ!というくらい、すんなりゴクゴク飲んでくれるようになりますが、それを見つけるまでが大変なんですよね。

そこで先輩ママとしておすすめの哺乳瓶のちくびは「ピジョン母乳実感乳首」です。

ピジョン母乳実感乳首の特徴とは?

生後1ヵ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時におすすめしたいのは、ピジョン母乳実感シリーズ乳首です。

この乳首は、赤ちゃんのママのおっぱいを飲む時の飲み方を研究して作られているもので、この乳首をくわえた時の感触とママのおっぱいをくわえた時の感触をそっくりになるように作られています。

そのため、乳頭混乱を起こしにくいので、今はミルクを足していて完母を目指している方や、混合で考えている方も使いやすくなっています。

赤ちゃんの口が密着しやすいように広めに作られており、弾力があり潰れにくい作りになっているため、嫌がる赤ちゃんにはおすすめですよ。

また、生後1ヵ月の赤ちゃんの吸う力や飲み方によって、ミルクの出が悪かったり、出過ぎたりなど穴のサイズも嫌がることがありますが、この乳首もサイズ違いがあるので、赤ちゃんに合った穴のサイズを選んであげてくださいね。

哺乳瓶サイズはどれがいい?

また、哺乳瓶のサイズも見直してみるのもおすすめです。

大きすぎる哺乳瓶だと、授乳する際に無意識で赤ちゃんの口に押しつけていて嫌がっている可能性もあるので、ママが持ちやすいサイズの哺乳瓶を使うことも大切です。

まず、哺乳瓶のサイズは、120mlまでのものと240mlのものがありますが、生後1ヶ月の赤ちゃんの1回の授乳量は、120~160くらいが目安ですなので、まずは一番小さい哺乳瓶を使うのがいいでしょう。

そして、赤ちゃんの成長に伴って、授乳量も増えていくので、足りなくなってきたかな?と感じるようになったら大きいサイズの哺乳瓶を使うのがおすすめです。

また、小さい哺乳瓶が授乳で必要なくなってきた後も、水分補給などでお茶など入れて使うこともできて便利ですよ!

まとめ

ミルクを飲んでいる赤ちゃんいかがでしたか?初めての育児は特に分からないことが沢山ありますが、生後1ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる、だけどお腹が空いていてギャン泣き…となると、途方に暮れてしまいますよね。

そんな時は、まずどうして赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるのか?舌で押し返すのか?原因を考えてみましょう。

乳頭混乱をしているだけなのか?ちくびの穴の形・サイズが合っていないのか?ちくびの種類そのものが合っていないのか?

哺乳瓶拒否をされてしまうと、悩むことがたくさんありますが、この記事を参考にして思い当たる所から対処法を試してみて下さいね。

そして、赤ちゃんにとってもママにとっても、哺乳瓶での授乳もスムーズになることを願っています。応援していますよ☆

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