生後1ヶ月 ベビーカーの振動は影響ある?安全な乗せ方と泣く時の対処法

ベビーカーに乗っている赤ちゃん

生後1ヶ月を過ぎて、1ヶ月検診も終わり外出する許可も下りたら、お散歩やお買い物など、だんだん外に連れて出かけることが増えてきますよね。

そんな時に大活躍してくれるのが、育児の必須アイテムの「ベビーカー」です。

でも、生後1ヶ月というとまだ首が座っていないだけでなく、背骨など体全体の骨が柔らかいため、「ベビーカーの振動が赤ちゃんにとって良くないのでは?」と心配しているお母さんも多いと思います。

また、ベビーカーの乗せ方や、乗せていい時間、泣く時の対処法など、わからないことがたくさんありますよね。

そこで、今回は生後1ヶ月の赤ちゃんがベビーカーに乗ることについての疑問点を紹介します。

生後1ヶ月 ベビーカーの振動は大丈夫?

生後1ヶ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せて外を歩いていると、道が悪い所や段差があると所は気を付けていても「ガタガタ」となってしまうこともありますよね。

そんな時、ベビーカーの振動がまだ小さい赤ちゃんの脳への影響もあるのでは!?と心配になってしまうお母さんも多いと思います。

私も子供が生後1ヶ月でベビーカーデビューしたときに振動が気になり、実際にネットなどで調べてみた経験があるので、その気持ちはよくわかります。

最近では「揺さぶられっこ症候群」のニュースをよく耳にすることもあり、少しの振動で赤ちゃんが泣きだしたりすると益々不安になりますよね。

そこで、色々調べたり、たくさんの人に聞いてみた結果、ベビーカーの振動が脳に悪影響を与えてしまうという事例もありませんでした。

また、医学的な研究もされていないようでしたので、少しの段差なら気にしすぎなくても大丈夫なので安心してベビーカーに乗せてくださいね!

ベビーカーが振動を吸収してくれる!?

最近のベビーカーは高性能なものが多く、ベビーカーでの気になる振動を吸収してくれる新生児用のクッションが付属されているものも販売されています。

もし、これから生後1ヶ月の赤ちゃんのためにベビーカーを購入するのなら、振動を吸収してくれるタイプのものを選ぶのがおすすめですよ!

抱っこして揺らしたりすると、場合によっては脳への影響も出てくる揺さぶり症候群も気になる所ですよね。

でも、ベビーカーでガタガタしてしまう場所を歩いたとしても、生後1ヶ月の赤ちゃんの脳への影響は心配しなくて大丈夫ですよ。

それでもやっぱり気になる方は、振動がなるべくない場所を歩いたり、振動を吸収してくれるクッションなどを使って振動を感じにくくするなど対策してみてくださいね!

生後1ヶ月 ベビーカーの乗せ方のポイント

ベビーカーに乗っている赤ちゃんベビーカーの乗せ方は、赤ちゃんの月齢にあった正しい乗せ方などはベビーカーによって違いがあるため、購入する際や持っているベビーカーの使用方法を確認して、正しい乗せ方をしましょう。

正しいベビーカーの乗せ方として必ず守って欲しいことは、安全ベルトを必ず装着する!ということです。

安全ベルトは窮屈そうで可哀想だし、まだ赤ちゃんは動かないからベルトを装着しなくてもいいかな?と思うかもしれませんがそれは大きな間違いです。

赤ちゃんの安全のためにも、必ずベビーカーのベルトはしめるようにしましょう!

安全ベルトは必ず装着して落下を防ごう

ベビーカーの安全ベルトを装着しないことによる落下事故は、毎年多く起こっているので、万が一に備えて必ずベルトを留めるようにしてくださいね。

そして、ベビーカーの取り扱い説明書を見ながら、首すわり前の生後1ヶ月の赤ちゃんにとって安全なリクライニングの角度など、必ず事前に乗せ方を確認することも忘れないようにしましょう。

そして、生後1ヵ月の時期の外出の時間もあまり長時間は赤ちゃんに負担がかかってしまうので、注意が必要です。

ベビーカーに乗せてお散歩や外出する際は、30分など短時間にするようにしましてくださいね。

ベビーカーに乗せると泣くのはどうして?

ベビーカーに乗っている赤ちゃん生後1ヶ月になり、外に出られるようになってきて、お散歩や外出にベビーカーを使うシーンが増えてくると思います。

ベビーカーは収納ボックスに物を入れることが出来るので、ちょっとしたお出かけにも便利ですが、ベビーカーに乗せると泣く…。

どうしたらいいの?と悩んでいるお母さんも多いですよね。

赤ちゃんをベビーカーに乗せると泣く理由は、慣れない環境に驚いてしまっていることが多いですが、シートが冷たい、蒸れて暑くて泣くこともあります。

ベビーカーで泣く時の対処法

生後1ヶ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩・外出したのに、泣くばかりで困ってしまう…そんな時は、無理してベビーカーに乗せないようにすることも大切です。

赤ちゃんはとても敏感なので、ベビーカーに乗せられる=嫌なこと、とインプットされてしまうと、どんなにあやしてもベビーカーを見るだけで泣くようになってしまうこともあります。

荷物もあるし、ベビーカーに乗せて出かけたい…そんな時は、抱っこ紐とベビーカーを併用する方法がおすすめです。

赤ちゃんがベビーカーで泣いてしまったら抱っこ紐で抱いてベビーカーを押し、落ち着いてきたらまたベビーカーに乗せてあげて、少しずつ慣らしてあげましょう。

慣れていくと抱っこで見える景色と、ベビーカーからの景色が違うので喜んでくれたり、過ごしやすい時期には程よい振動と温度で気持ちよく寝てくれるようになりますよ!

生後1ヶ月 おすすめのベビーカーはどんなタイプ?

ベビーカーに乗っている赤ちゃん生後1ヶ月からでもベビーカーを使う場合は、新生児から使えるタイプの「A型ベビーカー」がおすすめです。

このタイプのベビーカーは赤ちゃんを寝転がせることができる、背もたれのリクライニング機能があり、首が座っていない赤ちゃんの固まっていない骨への負担もなく、安心して使うことができます。

A型ベビーカーと言えば、大きくて重たいイメージですが、現在では軽量化された持ち運びも楽にできるA型ベビーカーも登場しているので、女性でも楽に持ち運びもできますし、操作性もスムーズですよ。

「B型ベビーカー」は、生後7ヶ月頃~使うことができるベビーカーで、コンパクトでお値段も手頃なものが沢山販売されています。

しかし、リクライニング機能がついていないものがほとんどなので、生後1ヶ月の赤ちゃんには使えないので注意して下さいね!

外出にベビーカーは必要?

生後1ヶ月がたって、担当の医師からも外出について制限など言われていない子は、だんだんと外に出れるようになってきますよね。

でも、本当に外出にベビーカーは必要!?と疑問に思うママもいると思います。

長時間の移動には、ベビーカーがあるだけで抱っこの負担も軽減できて便利ですし、荷物が多い赤ちゃんとの外出時に、収納バックに荷物を入れることが出来るメリットもあります。

もちろん、ベビーカーなしのご家庭もありますし、スーパーや商業施設には貸し出し用のベビーカーもあるので、外出に必ずベビーカーが必要!という訳ではないのですが、ベビーカーか抱っこ紐のどちらかはあると便利ですよ。

ベビーカーにも沢山の種類があるため、生後1ヶ月~のまだ首が座っていない赤ちゃんも乗せていいものかどうかは、使用前に確認して選ぶようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?生後1ヶ月の赤ちゃんが外出できるようになっても、常に首の座っていない赤ちゃんを抱っこしておくのは長時間になるとママも辛いですよね。

でも、新生児からでも安全に使用できるベビーカーなら、振動の不安も解消されますし、何より抱っこ紐よりお母さんの体への負担が少ないので、お散歩や外出には沢山ベビーカーを活用したいですね。

ただ、電車やバスなどの公共機関を使わなければならない時に、ベビーカーのたたみ方など操作に慣れていないと慌てることがあるので、確実に操作できるようにしておきましょう。

この記事を是非参考にしていただき、生後1ヶ月の赤ちゃんにぴったりなベビーカーを見つけて活用してくださいね☆

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