生後5ヶ月│ミルクの量と授乳間隔は?離乳食を始めたらどう変わる?

5ヶ月の赤ちゃん

生後5ヶ月頃になってくると、泣いたら授乳して寝るの繰り返しだった赤ちゃんから日中起きている時間も長くなり、どんどん成長が見られるようになってきますね。

なかにはこの時期から離乳食もスタートする子もいるようになり、赤ちゃんにとってもママにとっても初めての体験もあり毎日が刺激でいっぱいになります。

でも、そんな時期の赤ちゃんのミルクの量や授乳間隔について、不安になっているお母さんもいると思います。

「離乳食を始めたらミルクの量はどうしたらいいの?」「ミルクを飲まなくなったけど、大丈夫?」など、色々な悩みがありますよね。

そこで今回は生後5ヶ月の赤ちゃんのミルクの量や授乳間隔について紹介していきます。

生後5ヶ月│ミルクの量はどれくらい?

5ヶ月の赤ちゃん生後5ヶ月頃になってくると授乳間隔や授乳時間も定まってくるため、短い時間でたくさんのミルクの量を飲むようになってきますよね。

完ミの場合はのミルクの量は、一回のミルクの量が200㎖から220㎖、授乳間隔は4時間おきに1日に4回から5回ほど与えるようになります。

混合の場合は、 ミルクの缶に1日に飲む目安が月齢ごとに書いてあると思いますがそちらを参考にしながら、 母乳と合わせて1日のトータル量を考えながら授乳するようにしましょう。

また、生後5ヶ月頃になると母乳の分泌量が少なくなってくる場合があるので、ミルクの授乳間隔があかない場合は母乳不足の可能性がああります。

そんな時は、ミルクの量を少し足しながら様子を見て、量を決めるようにしてくださいね。

離乳食を始めた場合のミルクの量はどうなる?

生後5ヶ月ぐらいから離乳食を始めた場合、ミルクの量はどうすべきか?迷ってしまいますよね。

離乳食初期は10倍粥と野菜ペーストのみなので、離乳食をスタートさせたとしてもミルクの量は今まで通り授乳しましょう。

離乳食の進み具合によってもミルクを飲む量が少ない、また離乳食も食べているのに飲み過ぎているなどといった心配もあると思いますが、ミルクの飲む量は、 個人差があるため目安通りにならないことも多くあります。

離乳食初期の段階では、毎回の離乳食の量とミルクの量を気にするのではなく、 1日を通して全体的にこれくらい飲んで入ればいい!という目安にしても大丈夫ですよ!

赤ちゃんにあったミルクの量を調節しながら飲ませてあげて、体調が悪くない、成長をしているかどうかをしっかり見るようにしましょう。

生後5ヶ月 ミルクの授乳間隔はどれくらい?

生後5ヶ月の赤ちゃん生後5ヶ月の頃のミルクの授乳間隔は、4時間間隔がベストと言えるでしょう。

離乳食もスタートさせた場合は、離乳食を与えた後に今までと同じミルクの量・授乳間隔で授乳してくださいね。

離乳食をまだ始めていない場合は、朝起きたら授乳、お昼寝の前に授乳など、生活リズムに合わせながら授乳をしていくようにしましょう。

そうすることにより、生後5ヶ月の赤ちゃんも「ミルクの時間!」とわかるようになってきますよ!

「遊び飲み」が増えてくる時期

またこの時期はミルクを飲みながら、 他のことにも興味を持ってしまい集中して飲むことができない「遊び飲み」が増えてくることもあります。

ミルクを途中で飲むのをやめることも多くなることから、一度に飲むミルクの量が減ってしまい、ミルクの授乳間隔があかない、ということもあるかもしれません。

この場合も、一度に飲むミルクの量よりも、生後5ヶ月の赤ちゃんが1日を通してこれだけ飲めばいい、というトータル量を目安として考えるようにするといいでしょう。

この先、離乳食の進み具合によっては、授乳間隔が空いてしまったり、離乳食の進み具合によってミルクが減ってしまうこともあるかもしれません。

そんな場合でも、生後5ヶ月の赤ちゃんの体重が順調に増えているのであればあまり気にしなくても大丈夫ですよ!

生後5ヶ月 ミルクを飲まないのはどうして?

泣いている4か月の赤ちゃん生後5ヶ月頃になると、ミルクの量が減ってくる赤ちゃんもいて、心配するママが多くなってきます。

ミルクを飲まないというのは離乳食をスタートした赤ちゃんに多く見られ、それは離乳食が順調に進んでいるという証でもあるんですよ。

離乳食を食べる量が徐々に増えていくことでミルクの量が減っていき、飲まなくなっていくのは自然なことです。

そして、急にミルクの量が減るのはママも心配になると思いますが、赤ちゃんの飲むペースや量に合わせながら一回の量の増減を決めてあげるようにしましょう。

ミルクを嫌がる、吐くのはどうして?

まず、生後5ヶ月の赤ちゃんがミルクを嫌がる、吐く事があるという場合は、 離乳食がうまく進んでいてお腹が満たされていることが考えられます。

赤ちゃんがミルクを欲しがっていない時に、 「授乳の時間だからと」ミルクを与えてしまうと、お腹がいっぱいで飲まないこともあるので、こういう場合は無理にミルクを飲ませないようにしてくださいね。

また「ミルクを飲む時に泣くようになった」ということもあると思いますが、最近哺乳瓶の乳首を変えた、ミルクの種類を変えたということはないでしょうか?

生後5ヶ月の赤ちゃんにとって、哺乳瓶の乳首が変わった、ミルクの種類が変わったというだけで飲まなくなる、ミルクを飲むときに泣くようになる、ということもあるんですよ。

ミルクの量より体重増加を確認するのが◎

生後5ヶ月の赤ちゃんの離乳食が始まってからミルクの量が減った…。と感じることもあると思いますが、それ以外にもミルクを飲まない理由が考えられます。

まず赤ちゃんのミルクの量が減ったり増えたりすることに不安を感じたり、授乳間隔が大事と考えているママも多いと思いますが、あくまでも目安として考えるようにすることが大切です。

赤ちゃんがミルクを飲まない、嫌がる時には無理に飲ませないようにして、欲しがる時には欲しがる分だけあげたりして、1日のトータル量を見ながらうまく調整しましょう。

ミルクの量が減って も体重の増えが順調で、赤ちゃんの体調も悪くなく元気に過ごしているかどうかを確認することが大切です。

もし、ミルクの量が減って体重も減っている、という場合には医師に相談をしてアドバイスをもらうようにしましょう。

まとめ

生後5ヶ月の赤ちゃん今回は生後5ヶ月│ミルクの量と授乳間隔は?離乳食を始めたらどう変わる?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

生後5ヶ月から離乳食を始めるとまた新しい環境になるため、ミルクの量や授乳間隔など色々な不安が出てくると思います。

ミルクの量で不安に思ったときに一番大切なのは、ミルクの量や回数ではなく、体重がちゃんと増えているかどうかを確認することです。

ミルクの量も目安通りにいかないこともあると思いますが、 赤ちゃんがちゃんと成長しているかどうかが大切ですよ。

授乳間隔や 授乳量はあくまでも目安として頭の隅に置いて、生後5ヶ月の赤ちゃんの様子を観察しながらペースを合わせてあげるようにしましょう。

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