おくるみは赤ちゃんをすっぽり包むことができて寒さから守ってくれて、退院時だけでなく夜中の授乳など色々な使い方があります。
一枚持っていると何かと大活躍してくれるアイテムですが、冬はどんなタイプのおくるみを選んだらいいのでしょうか?
おくるみには、色々な素材・デザインなどがあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますが、冬は気温が低くて寒いので、赤ちゃんが冷えてしまわないようにさっと使える脱着のしやすいタイプがおすすめです。
ここでは、赤ちゃんの冬用のおくるみの選び方のポイント!5つの便利な使い方も紹介します☆
赤ちゃんの冬用のおくるみの選び方のポイント!
おくるみは、生まれたばかりの赤ちゃんを包む以外にも、ブランケットとして使える使い勝手が良いタイプのものもあり、毎日の生活に大活躍してくれます。
冬生まれの赤ちゃんには足が分かれたタイプも人気ですよ。
足が分かれているので、赤ちゃんをおくるみに寝かせて両足をポケットに入れてあげて、左右を織り込むだけでさっと包むことができるので、赤ちゃんを冷やすことがなく安心です。
また、足元から冷気が入り込んでくることもないので、冬のベビーカーや抱っこ紐でのお出かけにも便利です。
保温性の高い素材が◎
素材を選ぶ時は、暖かいキルトニットや6重ガーゼなどの綿100%でできたものが保温性も高く、冬の時期のおくるみには適しています。
暖かい素材のものはおくるみとしてだけでなくブランケットとしても使うことができますよ!
また、冬の夜中はとても寒いので、赤ちゃんをおくるみに包んであげながら授乳してあげることで、寒さから守ることができるだけでなく、安心感も与えることができますよ☆
赤ちゃんのおくるみの使い方の5つの方法
おくるみは生まれたばかりの新生児の赤ちゃんを包んで抱っこするためのもの、というイメージがありますが、実は色々な便利な使い方があり、赤ちゃんとの毎日に大活躍してくれます。
特に冬は保温という重要な役割も果たしてくれるので、ママには心強いアイテムです。
次に、冬に便利なおくるみの5つの使い方を紹介します。
①退院時の防寒着として
赤ちゃんが産院から退院する時、寒い冬に生まれた赤ちゃんには何を防寒着として着せたらいいんだろう?と悩んでしまいまいますが、そんな時におくるみが退院時の防寒着として活躍してくれます。
一般的にベビー服の防寒着のサイズは60cm~なので、生まれたばかりの赤ちゃんのサイズがないのが現状なので、暖かくて可愛いおくるみで赤ちゃんを包んであげれば、立派な防寒着となりますよ!
②寒さから守って暖か!
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく2~3時間おきの授乳が必要になってきますが、冬生まれの赤ちゃんは一番寒い時期に新生時期を過ごすので、特に冷え込む夜中の授乳時にもおくるみで包んであげながら授乳することで、寒さから守ってくれます。
授乳時以外にも、お部屋間の移動やなど気温の変化がある時には、おくるみで包んで寒さから守ってあげましょう!
③ブランケット・授乳ケープ・敷物として
一枚物のおくるみはブランケットとしても使うことができるので、ベビーカーに乗った時にさっとかけてあげることで寒さから守ってくれますよ!
また、三角形に折って首の後ろで端と端を結ぶことで授乳ケープ代わりにもなりますし、オムツ替えシートの上に敷くことで冷たさから赤ちゃんを守ってあげることができますよ!
④お風呂上りの湯冷め防止
冬のお風呂上がりは、サッと拭いてすぐに着替えさせるのが鉄則ですが、それでも赤ちゃんは湯冷めをしやすいので、おくるみに包んであげることで冷えから守ってあげることができます。
そのままお風呂上がりの授乳をすれば、暖かいおくるみに包まれたままねんねタイムになっても安心ですよ!
⑤原始反射を抑えて安心感を与える
新生児~生後3ヶ月頃までの新生時期には、寝ている時に急に手足がビクッと動いてしまうモロー反射という原始反射が見られます。
これはどの赤ちゃんにも見られて、赤ちゃんの成長の過程において必要なものですが、寝ている時に突然起こるので赤ちゃんもビックリして目を覚まして泣いてしまうことがあります。
そんな時におくるみで手足を少しきつめに包んであげることで、原始反射を抑えることができますし、まるでママのお腹の中にいた時と同じような体勢になるので、赤ちゃんに安心感を与えることができてぐっすり眠ってくれますよ!
おくるみの選び方のポイント
ここで紹介したようにおくるみには色々な使い方があります。
冬生まれの赤ちゃんのためのおくるみを選ぶときは、どのようにおくるみを使いたいのか?を考えて、ライフスタイルに合ったものを選ぶようにすると赤ちゃんとの生活の中で大活躍してくれますよ!
冬用のおくるみには、暖かい素材のキルトやフリース素材・ボア素材など様々な素材で作られたものがありますが、最近人気を集めているのは年間を通して使える6重ガーゼやコットンで作られたおくるみです。
ガーゼ素材が◎
ガーゼ素材は冬には寒いのでは?と思うかもしれませんが、ガーゼを何重にも重ねているので、通気性・吸湿性だけでなく保温性にも優れ、とても柔らかくて肌触りがいいので、デリケートな赤ちゃんのお肌にも優しい素材です。
おくるみとして使用するのは、だいたい1歳未満までの短い間です。
お気に入りのおくるみを見つけて、赤ちゃんが小さい頃の思い出として記憶に残してあげられるようにしてくださいね☆
冬も新生児の赤ちゃんにおくるみは本当に必要?
新生児から使えるおくるみは、赤ちゃんのお世話をする際の必須アイテム!と言われていますが、実際には「使い方がわからない」や「本当に必要なの?」なんて、疑いの声があるのも事実です。
退院する時にはセレモニードレスを着せるし、その他にどんな使い方をするのかわからないから、新生児には必要ないのかも?と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、おくるみが1枚あると色々なシーンで使うことができるので、新生児の赤ちゃんのお世話に大活躍してくれるアイテムなのです。
次に、おくるみの便利な使い方と、選び方のポイントについてお教えします!
寝かしつけに大活躍!
新生児の赤ちゃんはとても敏感なので、抱っこしながらやっと眠りについた赤ちゃんを布団に下ろすと「うぇ~~ん!」と、目を覚まして泣き出してしまうことがよくあります。
しかし、おくるみで包んだまま赤ちゃんを寝かしつけると、その包まれる感覚がお腹の中にいた時のような安心感を感じられるため、そのまま布団におろしても赤ちゃんが泣かずに寝てくれます。
防寒アイテムとしても◎
また、初めて病院から外に出る退院時におくるみに包んであげることで、冬の寒さや夏の紫外線から新生児の赤ちゃんを守ってくれるので、安心してお家に連れて帰ることができますよ!
この他にも、授乳中の目隠し代わりに使ったり、外出時のベビーマットとして、赤ちゃんが遊ぶためのスペースにおくるみを使うこともでき、必要に応じて色々な使い方ができます。
おくるみには色々な素材・形のものがありますが、お肌がデリケートな新生児の赤ちゃんには通気性・吸湿性に優れたコットン素材のものがおすすめです☆
外出時のオムツ交換や肌掛けとしても
生後1ヶ月を過ぎた頃に、1ヶ月検診がありますし、それ以降も新生児の赤ちゃんを連れて外出することもありますよね。
特に、頻繁なオムツ交換が必要なころの新生児期には、おくるみさえあればおむつ替えシートとしても使えるので、どこでもオムツ変えをすることができるので便利です。
また 外出先で寝てしまった場合のために、肌掛けとして一枚持っておくと、赤ちゃんを冷えから守ることができるので、コンパクトに折りたためるおくるみは外出時に大活躍してくれますよ!
おくるみは肌触りがよくて低刺激なので、新生児の赤ちゃん~3歳ごろまで長く使えるのも利点ですし、一枚あれば必要に応じて色々な使い方ができてとても便利なおくるみは、育児に必要なアイテムとしておすすめです☆
まとめ
今回は赤ちゃんの冬用のおくるみの選び方のポイント!5つの便利な使い方も!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんのための冬用おくるみは、保温性の高いボアやフリース素材のものがおすすめです。
とは言っても、化学繊維は通気性が悪いので汗をかいていないか?こまめに確認するようにしてくださいね。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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